ウールのある暮らし

ウールがあることで、暮らしは豊かになっていきます。
ウールマニアを自称する私は、文字通り、上から下までウールで過ごす事も多く、ウールに囲まれた生活を送っています。
ウールの商品は他の素材、合繊や綿などと比べると、値段が高く、しかも、それほど上部でもないので、大切に扱う必要があります。

ある時、この「大切に扱う」ことが、豊かな暮らしをもたらしてくれることに気がつきました。
モノを大切に扱うことは、愛着を持つことに他なりません。逆に、愛着が無ければ、モノは大切にできないといっても良いでしょう。

いつでも替わりが手に入る人生は、ある意味、使い捨ての人生に等しいと思います。「ダメになったら変えればいい。」
もしも自分の周りが全て使い捨てになったら。。。。あるいは、リセットボタンがあって、やり直し、となったら。
モノだけじゃなく、家族や友人といった人間関係はどうでしょう? 買い換えの出来ないものは大切にせざるをえません。
そんな大切なモノや人に囲まれて暮らす。ものは大切にした分、恩返しをしてくれて、暮らしや心が豊かになっていくのです。
ウールマニアの商品が、愛着のあるものに囲まれた暮らし。そんな暮らしを目指すお手伝いになればいいと思います。

もう一つ、大切なことに気がつきました。
化合繊の商品はとても、便利です。汚れたら洗濯機に放り込めばいいし、そもそも、穴が空いたり、虫が食ったりなんて事は起こりません。
ところが、この「便利」がなかなかのくせ者なのです。
最初のうちは、これすごい!、と思ってもだんだんそれが当たり前になってくる。「合繊のシャツは、いいわ。虫が食べたりしないし、」なんて思う人はきっと1万人に1人もいません。
そして、洗ってもすぐ乾くとか、熱を出すとか、いろんな要望がでてきて、それをクリアしていく。これも凄い。どんどん新しい製品が登場し、進化していく。

でも、そんな合繊でも実現出来ないことが、一つだけある。

それは、快適な着心地を実現すること。
だって、油から作るんだもの。半分以上が水の人間とうまくいくわけがない。
そこを押さえていると、自分の周りに何があればいいか、判ってくる。

 

 

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